よく観光パンフレットやイベントプログラムに「行事」とか「アトラクション」といった情報を掲載されていますが、基本的には、それらの内容と時間、場所が示されていて、それをみた観光客がそこに足を運ぶことができるようにするものですよね。
イベントを event, アトラクションを attraction, としたりしていますが、
お客様が参加して楽しめるようなイベント、例えば、小物づくり、シーサー作り、三線体験コーナーといったアトラクションがあるのではれば、"Things To Do" とタイトルをつけて、その下にそれらのアトラクションの時間と場所をリストアップするということもできます。
展示会のようなイベントであれば "Things To Watch" と大見出しをつけて、気持ちとしては「これらが本日の見どころですよ」というような雰囲気を出してみます。
親子で楽しめるイベントをリストアップしたければ、"Fun Things To Do With Children" という見出しでもよいかもしれませんね。
今回は特に沖縄観光に限定した表現ではありませんが、県内には様々な行事があふれていますし、行事や観光イベントの企画者の方々が外国からのお客様にどのように伝えたらよいのか、日々悩んでいらつしゃるようなので、ヒントになれば幸いです。
もちろん、今回取り上げた表現はほんの少しです。海外の商店街やフェスティバル会場にはこれらの表現にあふれていて、工夫に満ちたものです。インターネット上にもたくさんあると思うので、ぜひ勉強してみましょう。